掲載日:2018.1.09 ピックアップ事務局

平成30年新年祝賀合同互例会開催(30.1.5)

日 時  平成30年1月5日(木)午後5時00分
場 所  甲府冨士屋ホテル1階昇仙閣
出席者  500名
例年通り、甲府商工会議所、山梨県経営者協会、山梨経済同友会の合同で開催されました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

  < 次 第 > (敬称略)

司会 小田切いくみ(UTYアナウンサー)

1 開会のことば 丸茂紀彦 (山梨県経営者協会会長)(要旨)

 本日は後藤知事はじめ来賓の皆様、多くの各団体の会員の皆様方と、限られた時間ではありますが、親しく楽しく新年の交流をできますことを喜んでおります。
 甲府商工会議所の今年の景況アンケートによりますと、経営者の40%が今年は良くなる、25%は厳しいとのことですが、9年後のリニアを見通しながら、後藤知事や樋口市長、各市長のリーダーシップのもとに、最近では期待される話題や事業がたくさん出ております。しかしながら今後の消費税のUPや、世帯数減少による個人消費への影響も懸念される中で、地方創生=人口減の対抗策としての一つのキーワードは、働き方改革であります。生産性の向上とリンクしてイノベーションする、今年私どもはこの活力あるテーマに協力して取り組んでいく年としたい。今年も3団体それぞれの交流をしながら、あるいは県や他の団体一緒になって、実現に向けてチャレンジしていきたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2 主催者代表あいさつ 金丸康信 (甲府商工会議所会頭)(要旨)

 500名超える各界代表のご出席をいただき嬉しく思っております。ご来賓の皆様にはご出席いただきありがとうございます。この年末年始は青空が続き、今年の山梨県が明るい年になって欲しいと心から願った次第です。
 私は、新春の漢字を「前」としました。前進はもちろん、二つの意味を込めました。一つは、甲府開府500年の前(Before:Pre)の年です。甲府市を中心とする記念事業実行委員会でカウントダウンプログラムなど様々なプレイベントが実施されていまして、関係団体として盛り上げたいと思いますし、会議所独自でも武田信虎公の銅像設置を始めとする記念事業実施を考えています。もう一つは甲府城の南前(Front)の意味です。県・市より説明をいただきましたが、文化・歴史ゾーンや多目的交流施設や駐車ゾーンなど、まちなかの回遊性や観光振興・誘客促進が図られ、中心街の活性化に大きく資するものと期待しております。他、人口減少に伴う人手不足の問題や事業継承、働き方改革等色々な問題がありますが、産学官の力を結集してみんなで盛り上げ、素晴らしい年にしていきたいと思います。今年は平成最後の節目の年となります。また壇上におられます知事市長も最後の一年であり、これまでの施策が成果を実感できる年にしたいというお話でありました。私どもも、みんなで頑張って成果の感じられるそのような素晴らしい年にしていきたいと思います。ご来席の皆さまの一層のご支援をお願いいたします。

3 祝いのことば (要旨)

 ○ 後藤 斎    (山梨県知事)

 平成30年、節目の年となりました。昨年一年間皆様にはご理解ご支援ご指導賜りお礼申し上げます。

 私は新春の漢字を「進」といたしました。金丸会頭の「前」と合わせると、前進という言葉になります。経済界の皆さまにはそれぞれの地域それぞれのお仕事の中で、山梨県発展のためご尽力頂き、雇用拡大にもお力を頂き改めてお礼申し上げます。県では一昨年、中小企業小規模事業雇用振興条例、振興計画を策定しました。条例だけでは不十分であり、引き続きどう支え対応していくかが今年更なる課題でして、今年はその施策と効果を実感して頂けるよう進めていきたいと考えています。今年の干支は戊戌(つちのえいぬ)です。節目の年であり、戊の部分は成長繁茂、戌は収穫刈り取りおよび次の世代の準備を意味しますから、一年間ポジティブにやっていかなくてはならないと考えます。今年イヌ年、昨年がトリ年(キジ)、一昨年がサル年ですから、桃太郎の鬼退治に行くという、いい纏めの年とも云えます。何が鬼かは兎も角として、力を合わせ同じ目標感を持って対処していくことが肝要かと考えます。2020東京オリンピックまで2年、2027リニア開業まで9年を切りました。節目の大きなイベントが連続することになりますから、オール山梨で臨んでいきましょう。

 ○ 樋口雄一    (甲府市長)

 平素より甲府市政の推進に格別なご理解ご協力を賜り深く感謝申し上げます。昨年は、(甲府大使を引受頂いた)水泳の江原騎士選手やトライアスロンの佐藤優香選手の活躍、竜電関の新入幕があり喜ばしく、更なる躍進を期待しております。皆様方も応援をよろしくお願いいたします。

 甲府市におきましても中小企業の振興に取り組んでいるところでありまして、条例・制度、施策・事業は市民を幸せにし、暮らしやすい甲府市にするためのアイテムであると職員共々認識をしています。経済界関係者の皆様には引き続き甲府市行政にご支援ご協力いただきたいと思います。加えまして、いよいよ甲府開府500年を迎えます。この節目が甲府市未来のまちづくりにつながるよう開催してまいりますので、なお一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑いという経済界の言葉がございます。戌年の今年、山梨県の甲府市の芽吹いてきた元気な芽がさらに今年大きく広がってくる事を期待しますし、山梨甲府という地方の景気が上向きになるよう、皆様とともに甲府市行政も取り組んでまいります。

 

4 表 彰  第15回「アマンオブジュエリー賞」授与(山梨県水晶宝飾協同組合)

   ◇受賞者◇

 

5 乾 杯   竹内 淳 (日本銀行甲府支店長) (要旨)

 県内経済について言いますと昨年の山梨県は良い年となりました。世界経済が復調する中で特に設備投資が回復の度合いを増し、山梨県が得意とする機械電子工業系産業の輸出が非常に伸びた年でした。日銀で12月に短観調査を全国32の支店で出しましたが、山梨県は全国で4番目に業況が好調でした。中でも製造業に関しては全国で2位、他方非製造業等は20位程度でやや物足りなさが感じられますが、製造業の好調がこの非製造業に波及する形で、例えば大型小売店の売上高は3~11月まで9か月連続で前年を上回っており、徐々にその良い影響が出ています。景気回復の実感がないというご意見をよく頂戴しますが、背景には日本経済の潜在的な成長力の低下、趨勢的な成長スピードの下落が考えられます。現在1%半ばの成長と言われていますが、バブルの頃の6%、高度成長期の10%に比べれば低いため、成長の実感が無いのでしょう、この事態の打破には、背景にある人口減少や長期のデフレへの対処が必要に思われます。今年の戌年に因みますと、イヌの1年はヒトの7年に相当しドッグイヤーと呼ばれますけれど、技術革新がそのように非常に速いスピードで起きているので、今後「IOT、AI」といった分野での技術革新の取り入れ、取り組みの積み重ねが山梨経済・日本経済の底上げに繋がってくると考えます。新しい技術の活用や人への投資、設備への投資を5年先・10年先を考えて行っていっていただければと思います。その際には、メインバンクを活用下さい。相場格言にあるように今年一年が活気づき戌笑いとなりますよう祈念します。 

6 祝 宴

 

7 万歳三唱  入倉 要 (山梨経済同友会代表幹事) (要旨)

 平成30年という節目の年がスタートしました。「節目の年には新しい芽が出る」といわれています。一方では、「強いものが生き残るのではない、変化できるものが生き残る」という、進化をうたったダーウインの言葉もございます。くしくも明治維新150年目の年です。日本が大きく舵を切り大きく変化した明治維新から150年目、まさに大きな節目でありますから、私どもは、今年一年を、守りでなく攻めの変化をしていく、そしてそれが今後の山梨県のさらなる発展につながっていくようにしていきたいと思います。

 

 

(文責:事務局)